とにかく金出して買った人生最初のアルバムが『エルヴィス・ゴールデンレコード第1集』これはボクの長男です、次男が『エルヴィス・ゴールデンレコード第2集』。三男が『エルヴィス・ゴールデンレコード第3集』、『エルヴィス・ゴールデンレコード第4集』は我が家に居候している親戚の子、『エルヴィス・ゴールデンレコード第5集』はその弟ってとこで、こいつにはまだ会ったことがない。
リリースされたばかりの『エルヴィス〜30#1ヒッツ』はなんだろう?このピカピカぶりからして、もしかして孫?ちょっと怖い。
”長男”とは長いつきあいで一番働きものだった。その中で<ラブ・ミー・テンダー>はおいらバタバタしないよって顔つきだ。考えてみたら、『エルヴィス・ゴールデンレコード第1集』のバラードはよく飛ばしていた。ステーキの横のキャベツのようで「いらない」って感じで残していた。
この曲にグラッときたのは『エルヴィス・ゴールデンレコード第1集』のものでなくて、『68年NBC-TVスペシャル』のものだった。これはすごかった。涙が止まらなかった。
車の中で聴いていて、検問でもあった時には、顔見せられなかった。どう違うって、やっぱりエルヴィスのハートが違うンですよね。他の人は知らないけれど、少なくとも自分にはそう聴こえます。
『68年NBC-TVスペシャル』はライブで、ミスったりしていますが、途中から本気になっていきます。そこからがすごい。自分の世界で歌っています。もう人のためには歌っていないです。
エルヴィスはファンを大事にしたって言うけれど、必ずしも本当とは思わない。かなりデタラメです。
でもそれがエルヴィスの魅力です。かなりデタラメな分、批判も多い。でもデタラメな量を遥かに超える深さで本気です。その凄さが他を圧倒している。
自己主張しなければやっていけない国、主張した分責任がついてくる国、アメリカで誰よりも遠くまで歩いた、高く登りつめた秘密はそこにあります。
Love me tender love me sweet
Never let me go
You have made my life complete
And I Iove you so
* Love me tender love me true
All my dreams fulfill
For my darlin', I Iove you
And I always will
Love me tender, Iove me long
Take me to your heart
For it's there that I belong
And we'll never part
* Repeat
Love me tender love me dear
Tell me you are mine
I'll be yours through all the years
Till the end of t'me
* Repeat