|
ジョンがビートルズを解散させたいと言ったことについては覚えていないん
だ。メンバーは全員、抜けようとしたことがあった。だから今さら驚くこと
じゃなかった。全員が何年も前から辞めようとしていたんだ。
ジョージ・ハリソン
自分はもう必要とされていないんだって本気で思ってた。金の問題じゃない
んだ。これは自分の価値の問題なんだ。ビートルズにいなければ自分には価
値もないって。僕は急にそんな気がしてきたんだ。
ポール・マッカトニー
その頃言ったんだよ、「そろそろみんなに話すべきじゃない?」ってさ。「
ダメダメ、解散なんて誰にもいっちゃいけない」でも僕は言うべきだと思っ
た。
ポール・マッカトニー
僕らは解散をすぐに発表しなかった。アラン・クラインが言い張ったんだ。
「解散したいんならしろ、でも誰にも話すな」
リンゴ・スター
ポールはいろんなことを利用するのがうまいのさ。今だってツアーに出る時
は僕らが再結成する予定とかなんとか。都合のいい話をマスコミに流すだろ
う。それが彼の得意技なんだよ。すでに他のメンバーも全員バンドを離れて
いたわけだろう。あの時ジョンが怒ったのはそこなのさ。「待てよ、おれは
もう抜けているんだぜ。まるで彼が最初に脱退を考えたみたいじゃないか!」
ジョージ・ハリソン
他のみんなは僕が声明文を出したみたいに思った。まるでそれが僕に有利に
働くみたいに。(だけど僕はLSDのことでも悪影響を被ったし、解散に関し
ては事実を言ったまでだ、彼らと違ってね。)
「ジョンはちょっと膝を立ててたね。彼は自分で言いたかったんだと思う。
言うにしろ言わないにしろ、彼が決めたかったんだ。
ポール・マッカトニー
ビートルズの物語の教訓はね、一番いい部分を受け入れたら、悪い部分もく
ぐりぬけなきゃいけないということなんだよ。
ジョージ・ハリソン
関連ページ

BEATのメール購読申込みはこちらへ
|